【施工前】
今回の案件は、
新車に乗り換えるタイミングで、2台用カーポートを
取り付けたいというものです。
現場を見てみると、2台用カーポートの幅よりも
既存の土間幅のほうが狭い事が分かりました。
ならば、いっその事、
土間も一からキレイにやり直そう!と、いう事になり、
やり直した結果が・・・
【施工後】
・・・こうなりました!
ちょうど完成した時期に梅の花が咲いて・・・
絵になりますねぇ。
さて、「よく分かるシリーズ」恒例の
写真を多数使いながらの説明タイム☆
まずは、カーポートだけを!
【工程①】 水平を見る
まずは水平を見ます。
凸凹している地面に、テキトーに建てちゃうと、
もう、サイアクですからね。
というか、建ちません。
【工程②】 位置を出して穴を掘る
柱が来る位置を掘ります。掘ります。
これが、お客様の予想以上に
深い穴が必要になります。
掘るとこれだけ土が出ます。
お客様自身で処分なさるか(庭にまく等)
業者が処分するかです。(有料)
この写真を参考にご考慮ください。
当然3台用カーポートとかになると、
もっと出ますよぉぉぉ~
【工程③】 足場組み
足場を組みます。
【工程④】 柱建て
柱を建てます。
支えがないので、そのままだと倒れちゃうので、
木で支えます。
柱が傾いていないか、
ちゃんと位置に建っているか
細かくチェックします。
ここをしっかりやらないと、
後々苦労することになります。
【工程⑤】 屋根枠組立
屋根を取り付けるため、枠(母屋)を
取り付けています。
【工程⑥】 土間コン打ち
土間を練って、柱のところに入れていきます。
今回は、その後に全体の土間を打ち直すので、
それも考慮して少なめに打っています。
【工程⑦】 屋根張り
これで屋根を張って一応の完成です。
今回採用した屋根材は「熱線吸収ポリカーポネート」と
いって、
夏に効果を発揮します。
真夏の炎天下、車の中がドンドン暑くなる!
のを、抑えます。
《参考データ》 ■車内温度■
直射日光下 62℃
一般屋根材 50℃
熱線吸収材 46℃ ← 今回採用した屋根。
新しくカーポートを建てる際は、
熱線吸収屋根がオススメです。
後から張り替える場合は、
費用が割高になりますので・・・
【完成】二台用 カーポート
これにてカーポートは完成です。
この後、土間工事が残っています。
それは、また、土間編のほうをご参考ください♪